【国内留学】大成功! 第3期ジュニアビジネスキャンプin深谷 ママスタッフ体験記

国内留学

こんにちは♪マナとノマドのまなみです。

2021年12月26日〜29日の4日間。

第3期ジュニアビシネスキャンプで、本格的にママスタッフとして参加してきました。

今回は神回とも言える、普段は滅多に会えない学生起業家の講師陣に加え、

メンター陣もプロフェッショナル揃いでした。

参加してくれた子ども達の将来、いつかこのキャンプで経験したことが

どこかで芽を出してくれると嬉しいです。

今回は、このキャンプで特に私が印象に残った出来事を交えながら

ママスタッフとしての感じたことや、

参加者の小学生の親としての目線での気づきについてを書いていきます。

いざ出発! 早朝5時に深谷へgo!

以前のブログにも書いていますが、私が住んでいるのは山梨です。

今回は12月の暮れということもあり、いつも通る山道での深谷入りを断念。

なぜかと言うと、この時期は「雪」と「凍結」の心配が出てきます。

私はというと、少しでも交通費と減らしたいといつも山道を選んでいました。

しかし今回は、いつもの道が凍っていると実家の両親からの助言もあり

高速道路を使って息子と出かけることにしました。

今回ももちろん息子も参加したキャンプ!

前日は実家に泊まり、お弁当を作ってもらい

朝の5時に出発です。

山梨は葡萄が有名なので、高速道路の入り口までの道のりは

葡萄園がたくさんある道を抜けていきます。

冬ということもあり、あたり真っ暗。

くねくねした道路は、少し凍っていてスタッドレスタイヤを履いていても

ちょっとドキドキしました。

高速道路は空いて運転も順調に進みました。

途中の狭山パーキングで朝食と休憩。

実家の母が作ってくれた梅とシャケのおにぎりを息子と食べました。

辺りがだんだん明るくなるにつれて、

あーついに今日から4日間が始まるんだ! 絶対に成功させたい!!

その気持ちが大きく湧いてきました。

高坂のパーキングでの日の出

前回の夏の悔しい思いがあるので、今回は絶対に最後までやりたい!!と

強く思っていたからです。

ママスタッフ始動

スタッフの中で私が1番最初に到着したので、

会場になる5階へ荷物の搬入をしました。もちろん息子にも手伝ってもらいながら。

すぐに、はなさんに現場の状況を報告し連携プレーで準備をしていきました。

集合時間より早めに到着した、お母さんと参加してくれる女の子と

直接お話をすることができました。

このキャンプに参加する思い、娘さんへの心配などスタッフとしの初仕事に感じました。

その後、続々と参加する子ども達とそのご家族が到着。

ここから本当のママスタッフとしてのお仕事開始です!

参加する子ども達をホテルの5階に移動させたあとは、

さっそく自己紹介とオリエンテーションです。

子どもの能力ってすごい‼︎

初対面の子ども達が、早く仲良くなれるように

キャンプのプログラムをみんなで考えてきました。

今回、参加してくれた子ども達は

小学3年生〜中学3年生の19名。

女の子の参加者が多く、男の子はその内5人。

初日はさすがにそこまで仲良くはならないかなーと想像していました。

なぜかと言うと

第1期ビジネスキャンプの自己紹介の様子をはなさんから聞いたのですが、

みんな何を話していいかわからず、言葉に詰まってしまう子が多かったそうです。

急遽ホワイトボードに必要なことをいくつか書いて進めたほど、

第1期の時はみんな緊張していたようです。

しかし、今回は蓋を開けてビックリです!!

少しの緊張はあったと思いますが、みんなすぐに仲良くなり

初日の短時間で雰囲気も抜群だったんです。

その理由として、今回は事前の交流会に加えて

学生起業家が司会をすることで子ども達の緊張を減らせたと思います。

子ども達のコミュニケーション能力の高さを実感できた瞬間でした。

笑顔と笑いのチームビルディング

今回もチームごとにメンターがついて、3チームで行動しました。

チームビルディングは深谷駅でチームごとに写真を撮ること♪

とにかくみんな楽しそうでした。

低学年のチームに関しては、全てが遊び場で

階段のスロープを滑り台がわりにしたり、

駅にあったクリスマスのイルミネーションの前でポーズをしてみたり

本当に可愛くて微笑ましい場面ばかりでした。

もちろん全ての子ども達が本当に楽しんでいました。

マスク越しの笑顔と笑い声が、深谷駅を賑やかに飾っていました。

今回は神回‼︎学生起業家講師陣による学校では教えてくれない講義

初日と2日目は現役で活躍する学生起業家による講義がありました。

キメラゴン先生
コンドウハルキ先生
みかみ先生
河田みる先生
いずみ先生

高校生社長のキメラゴン先生

高校生クリエーターのコンドウハルキ先生

東大生社長のみかみ先生

高校生社長の河田みる先生

高校生起業家のいずみ先生

私もそれぞれの講師陣の講義をじっくりを聞きながら、たくさんメモを取りました。

その中でもグッときた講義があります。

東大生社長みかみ先生の講義です。

私に響いたみかみ先生の言葉

当たり前の壁を越えること・環境・限界からの一歩を踏み出す

この3つのパワーワードに頷くばかりの私。

以下、私の走り書きをそのまま書きます。

悩みや不安を取り除ける方法があるって言われたらやるはず‼︎

でもやらないなら、その程度の悩み。

悩みを解決するなら行動して解決する。

悩む暇なんかない‼︎ 本気なら一歩出る。

まずは確実に心の底から願うなら行動に移す。

5階の会議室の1番後ろで、iPhoneにメモした内容です。

まさにコレだと思ったんです。

講義を聞いている子ども達以上に、海外移住を考えている私にとって響いた言葉たちでした。

行動することで悩みや不安は消える

なぜ私がこんなにみかみ先生の講義内容に共感したかというと

2022の3月下旬から、息子と一緒に海外教育移住&留学に

東欧のジョージアへいきます。

息子との留学&移住先はナント東欧のジョージア‼︎の記事はこちらから

不安はたくさん出てきます。

学校や生活、どれをとっても想像がつかない環境に飛び込むからです。

でもとにかく行動しなければ何も始まらないと行動に移していた私。

その答えを、みかみ先生が教えてくれたと思ったからです。

環境も大切だけど、その前に動く

いろんな困難も自分がコレと決めたことなら、

どんな方法でも突き進んでいける! と背中を押してくれた講義でした。

近くで見れた息子の成長

今回のビジネスキャンプに参加してくれた子ども達は

親御さんの進め、又は自分で参加の意思で参加を決めたかの

このどちらかだと思います。両方とも環境は整っています。

後は自分がどう行動していくかで、先に進めるかが決まるんだと思いました。

初日から最終日の4日目まで、子ども達の様子を見てきました。

親元を離れた中で、自分で考えて行動するだけでも

その子にとって大きな第一歩だと思うんです。

私の息子は片付けが苦手だし、朝も私が起こさないとほぼ起きません。

でも、このキャンプはしっかりやり抜いたんです。

子どもにとっての環境が自らの力で

一歩踏み出す行動につながるということを

同じ空間で、しかも母目線で経験できたことを本当に嬉しく思います。

ママスタッフとして、参加した子ども達のサポートをしながら

我が子の成長を実感できた、私にとっても価値のあるキャンプを体験できた1日になりました。

子ども達の力で発掘するビジネスアイデア♪

2日目のスケジュールにビジネスアイデア発掘ツアーがあります。

それぞれのチームで決めたルートを周り、ジュニアビジネスキャンプの最終目的のビジネス案を探しに行くためです。

私はハルキチームのサポートで、それぞれのお店を一緒に回りました。

私も何度か視察におとづれていますが、まだまだ知らないお店ばかり。

最近はネットが普及して、手軽に情報が得られますよね。

でも、こうやって自らの足で歩き、お店の人から話を聞くことで、

コニュニケーションの仕方、礼儀、人とのつながりなどが学べるんじゃないかと思いました。

予想外の事件から救世主の助け

その夜、事件は起こりました。

5階の会議室で後片付けをしていると、

「先生〜大変‼︎」「データが消えちゃった‼︎」

4人の女の子たちが廊下から声を上げて走ってきたんです。

事情を聞いてみたところ最年少の女の子のデータが消えてしまったとのことでした。

タブレットで何度か操作を試みましたが、復旧せず…

彼女はキャンプの最終目的のプレゼンテーションに向けて誰よりも頑張っていました。

「お父さんにデータを写真でとって送るんだ」と

笑顔で部屋に戻ったばかりだっただけに、

どうにかしてデータを復帰したいという気持ちでいっぱいでした。

しかし、やってみるも復帰せず。

悩んだ末に出した私の考えを、彼女に伝えました。

・まずは私がタブレットをあづかり、復旧できるか確認してみること

・もしも復帰できなかった時は最初から作ることになること

その間、彼女の部屋に行き私のiPadを貸し

それで代用できれば使っていいよとも話しました。

救世主あらわる

それから何度挑戦しても元のデータには戻らず。

そこでメンターに助けを求めたんです。

偶然にも廊下で会えたので、事情を話しタブレットを見ながら操作をしてもらった結果…

なんと、バックアップデータを見つけくれたんです!!

本当に良かったーーと大声で叫んでしまったほど嬉しかったです。

急いで彼女に報告すると、明日からまた頑張る♪と話してくれました。

トラブルにあってもめげずに頑張る!

最年少の彼女の言葉に涙が出そうになった夜でした。

子ども達も大喜びのビッグイベント満載

3日目にも行われたビジネス発掘ツアーでは、

深谷を代表する渋沢栄一の記念館や大河ドラマ館など、

バスで移動する半日ツアー。

バスの中では、メンターの先生達が移動の間も

子ども達があきないようにとゲームや面白い話をして盛り上げてくれました。

ただ、怖い話が怖すぎて泣いてしまう子も(^_^);

夜にはBBQやキャンプファイヤーを囲んでのクリスマスプレゼント交換、

さらに参加してくれた中学生ダンサーのYurikaちゃんがダンスを披露してくれたり、

深谷で過ごす最後の夜を、みんなで楽しみました。

ただ、時間がおしてしまって

BBQの時間が少なくなってしまったのは反省点です。

最後まで頑張って作ったプレゼン資料

最終日は朝からプレゼン資料の仕上げに子ども達もメンターも力が入っていました。

充電が切れちゃったと、床に座りながら資料作りをする子や、

資料の流れをメンターにチェックしてもらう子など、

先生と生徒ではなく、お互い同じ時を切磋琢磨して過ごした

同志のように感じた瞬間でした。

これまでメンター達のサポートに本当に助けられ、

子ども達が楽しく取り組めたことに本当に感謝しかありません。

この短い間に一つの目標に向かい、資料作りからプレゼンまで。

大人でも難しいことを、子ども達全員が成し遂げたことが、

本当に素晴らしく、自信につながったと感じた最終日でした。

渋沢栄一も愛した「煮ぼうとう」

最後のお昼ご飯は、「煮ぼうとう」(醤油ベースの汁)でした。

はなさんと視察した時に、深谷の名物を子ども達に食べさせたいという

はなさんの思いから実現しました。

第3期ジュニアビシネスキャンプのママスタッフとして再挑戦!の記事はこちらから

山梨の名物にもほうとうがあります。

山梨は味噌ベースの汁にたくさんの野菜とカボチャが入っているのが特徴です。

グランドホテルさんの煮ぼうとうには、わさび、柚子胡椒の薬味が添えられていて

味の変化も楽しめますよ♪

一流の音楽家によるクリスマスコンサート

第一線で活躍するプロの音楽家を招いてのクリスマスコンサートでは

間近でみるプロの演奏に、子ども達の聞き入っていました。

しかも、子ども達がプレゼンテーションで使った言葉を紡いで、

即興で曲を作ってくれるといサプライズまで‼︎

贅沢なクルスマスコンサート後は、音楽家の方達を囲んで

普段では見ることができないハープや

ギター、キーボードに直接触れる体験をしました。

好奇心旺盛な子ども達のキラキラした笑顔が印象的でした。

私も幼少の頃に歌とピアノ、中学高校と吹奏楽で音楽が生活の一部だったので、

このコンサートを聴いて、また音楽を始めたい気持ちになりました。

やっぱり音楽って心地いいし、気持ちが上がりますね。

はなさんと考えた感謝の気持ちのサプライズ

コンサートの後の卒業式

メンターと考えたアワードを賞状で渡しました。

実は、はなさんと私が考えていたサプライズ企画があったんです。

それは一緒に頑張ってくれたメンターのみんなにも賞状を渡すこと。

キャンプ中、はなさんからの提案で内緒で考えていたんですが、

こそこそ賞状を作るのはかなりスリリングでした。笑

このサプライズは見事成功‼︎

メンターのみんなも、はなさんと私の感謝の気持ちを喜んで受け取ってくれました。

まさかの逆サプライズに大号泣

これで、ビジネスキャンプも無事に終わった!と思っていたら

まさかまさかの逆サプライズ‼︎

はなさんと私に、全員からの花束とメッセージが‼︎

もう大号泣です。

子ども達、メンター達、

それにコンサートをしてくれた音楽家の方達からの

心のこもったメッセージは私の宝物になりました。

本当にありがとうございました。

このキャンプに込めた私の思い

はなさんのチカラになりたい!

そんな思いから、ママスタッフとして参加させていただいたジュニアビジネスキャンプ。

第2期の悔しい想いをバネにしてながら取り組んできた第3期へ開催までの準備。

第2期ビジネスキャンプでまさかの緊急事態の記事はこちらから

私に何ができるのか、常にそれしか頭になくて

私にちゃんと務め上げることができるのだろうか。

毎日不安でした。

それでも前に進みながら、とにかくがむしゃらに開催に向けて頑張ってきました。

大人になってから、こんなに気持ちのいい達成感を味わえるなんて思ってもいませんでした。

準備は本当に大変だったけど、

参加してくれた子ども達のキラキラした笑顔が

このキャンプが大成功だったことを表してくれてると実感しています。

いつか「芽」を出し、「花が咲く」と信じて。

今回は神回とも言える、普段は滅多に会えない学生起業家の講師陣に加え、

メンター陣もプロフェッショナル揃いでした。

参加してくれた子ども達の将来、

いつかこのキャンプで経験したことが

どこかで芽を出してくれると嬉しいです。

43歳の私が、約20年後に教育実習の経験を生かす場所に出会えたんだから。

絶対にいつか「芽」を出して、花が咲くと信じています。

主催者のハナさんによる第3期ジュニアビジネスキャンプの詳細レポートはこちらから

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コメント

  1. […] マナミさんが一番心に響いたという学生起業家講師の言葉や、ひとりの親目線で感じたことなどを率直に書かれたブログはこちら。良かったことも反省点も細やかに書いてくれているので、ぜひご覧ください。 【国内留学】第3期ジュニアビジネスキャンプin深谷 ママスタッフ体験記 […]

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